ボディの動きを高めるには・・・丸めること、反ることが不可欠です。
胴体が丸くなるとき、横から見るとCの字のようにたわむ。
反るときは丸くなった背骨が少しづつもとへと戻り、首の骨が背骨からまっすぐに伸びていきながら、胸が広がった感じになります。
このとき背骨が動き、その動きが背骨に伝わるのだが、丸めるときは背骨が後ろに回転する。
骨盤が後ろに回転すると骨盤内の筋肉が縮む。
丸める、反るの動きの質を高めれば、腰から下腹部、腰から臀部にかけての筋肉がよく動くようになるため、そこに連動している腿が楽に動けるようになる。
当然、歩く、走るという動作が以前よりぐっと楽になり、山道、坂、階段の昇り降りでは、もっとそれが実現できる。
脚といえばサッカーですが、南米、ユーゴやクロアチアの選手の多くは丸める、反るの動きを上手に使っています。
たとえばトラップでボールの勢いをとめるには丸める、反るのうまさが不可欠です。