「スタンダード」カテゴリーアーカイブ

スタンダードダンス

スタンダード
スタンダード

ワルツは、雄大な動きと繊細な感性が織りなす美しいハーモニーです。
ワルツの特徴は、大きなスイングとライズ・アンド・フォールにあります。
ワルツのライズ・アンド・フォールは、一歩目の終わりにライズを始めて、2歩目、3歩目でライズを継続して、3歩目の終わりでロアーします。
この動きは、ブランコの動きと同じです。ブランコが動き出すころが第一歩にあたり、だんだん上昇するところが、第二、三歩にあたり、だんだん下降するところが、第三歩からつぎの第一歩にあたります。

タンゴは、コンパクトで端正なホールド、力強いレッグ・アクション、情熱的なアタック・ムーブメントによって、ドラマチックに表現されます。
タンゴはスタッカートのきいた曲調ですから、踊り方も一歩一歩シャープさを出すために、上下運動(ライズ・アンド・フォール)のないフラットな踊り方になります。上半身と下半身にブレがおこらないように、注意しましょう。
ほかの種目が直線的なウォークなのに対し、タンゴでは左にカーブします。

優雅に、そして悠揚に踊られるフォックストロットのムーブメントは、柔軟な膝とやわらかい足首の動き、そしてリズミカルなボディ・スイングから生まれます。
フォックストロットのムーブメントは流れるような前後の動きで、ワルツと同じスイング系統のダンスですが、異なるところは前方または後方に身体をスイングして踊るところです。
このため、ライズ・アンド・フォールに特徴があり、1の終わりにライズして、2,3はその高さを保ち(アップ)、3の終わりにロアするのが原則です。

楽しく軽快なクイックステップでは、運動量が多く、スポーツ的な要素が多分に含まれます。
軽やかなステップがパートナーとの絶妙なコンビネーションをつくり出します。
主にグラジュアリーライズとクイックライズの2種類のライズを用います。

クルクルと回転しながらフロアを舞うウインナー・ワルツは、華麗の一言につきる美しいダンスです。
ウインナー・ワルツでは、頭の高さを一定に保って、ライズアンドフォールの上下動やスウェイをできるだけ押さえ、ボディスイングと歩幅の調整だけで回転を持続させます。

スタンダードダンス

スタンダード
スタンダード

社交ダンスのスタンダードには、ワルツ、タンゴ、スロー、クイック、ヴェニーズワルツの5種類があります。

ワルツ・3拍子のゆったりしたリズムに合わせて踊るダンスで、スタンダードダンスの中でも基本となる種目です。社交ダンスの中では最もポピュラーで人気があります。

タンゴ・2/4拍子または4拍子のテンポのいいリズムに乗って踊るダンスで、コンチネンタルタンゴとアルゼンチンタンゴの2種類がありますが、社交ダンスとして一般的に踊られているのは、コンチネンタルタンゴです。

スローフォックストロット・4拍子の緩やかなスピードで踊るスローは、ワルツに近いスイング系のダンスですが、リズミカルな前後のボディ・スイングと柔軟な膝、やわらかい足首の動きが特徴的です。

クイックステップ・クイックは4拍子の軽快で素早いダンスです。他の種目にはない「跳ぶ」という要素が含まれ、動きも早いため苦手な方が多いダンスです。スイングの動きも入ってくるため、優雅な動きも必要になります。

ヴェニーズワルツ・競技ダンスの中でも最も古いダンスで、3拍子で昔からある数種類のステップだけを使い華麗に舞うダンスです。回転が多く、素早いということから、好んで踊られることは少ないようです。